プリズムショーは……なんて素晴らしいんだ!

日記

ってことでキンプリ見てきました
twitter上で「ギャグとして面白いよ」っていうことを聞いていたのですが、思った以上に面白かったです。ギャグとしてというより、展開とか表現として。

見てすぐは何がよかったのか分からなかったのですが、下のツイートを見てなんとなく納得ができました。

そう、なんかちょっと熱くなっちゃったんですよね、悔しいことに。
それでひとつ思ったのが、展開がいちいち熱血感があって、それを抑えることなくむしろオーバーなくらいに表現してくるのでこっちまで熱くなっちゃうんだろうなと。
で、それってどっかで見たことあるような……って思ったらあれですよ、スパロボに近いものがあるよなと。「何も考えずに楽しめる」、ではなく「何も考えずに楽しむ」ものとでも言うか。

もうひとつ「皆さんは覚えていますか?初めてプリズムショーに出会った時のことを!」という台詞とともにプリリズやプリパラ?のライブ映像が流れてくるシーンは、プリリズもプリパラも見たことがない自分なのに涙が流れてきました。
っていうか、この台詞間違ってないか調べるためにぐぐったら言いたいこと全部言ってくれてたブログがあったのでみんなこれ読んで

画面にフラッシュバックするのは観たこともない原作のライブシーン。
3Dモデルの少女が舞い、何かを表現している。

そのキャラクターたちのことは何も知らない。
文脈も心情もわからない映像。

それでも気が付くと、一筋の涙が頬を伝っていました。

何も知らないし、何も分からないんですけど、なぜか見たこともないプリズムショーに初めて出会ったときのことを追体験できた。自分はそんな経験していないのに!
ただ、プリズムショーは見たことはなかったけれども、この台詞を聞いて思い出したのは自分が一番最初に観に行ったライブのことでした。もしかしたらそれと重ね合わせて追体験できたのかもしれません。

自分が一番最初に観に行ったライブは、デ・ジ・キャラットの声優ユニットD・U・Pの解散ライブ「FINAL PARTY NIGHT」です。
デ・ジ・キャラットにハマったのが確かこの1年前くらいで、それこそPARTY NIGHTっていう曲がすっごく好きだったのと、ラジオが毎週欠かさず聞くほど好きだったんです。
解散ライブということで、演者も客も「異様な」熱気のライブで、恥ずかしながらそのライブで初めて聞いた曲もたくさんあったのですが、ますますD・U・Pのことが好きになってしまったのでした(解散なのに!)

真っ先に思い出したのはそのライブのことですが、よく考えてみれば自分も合唱で幾度も舞台に立ち、また舞台を見に行っている身でした。
合唱の演奏会ではあまり「熱狂」という言葉は使うことは多くないですが、見に行った演奏会で熱くなって涙したことも何度かあります。

ステージ上で輝いている人は、美しい。
なんだか名言ぽくなってしまいましたが、常日頃思っていることです。輝き方はそれぞれですが、ライブもショーも演奏会も全て舞台芸術。その上で輝いている人を見ることで勇気づけられ、元気づけられ、胸が熱くなるということ。
言葉では説明できない何かがそこにあります。キンプリを見た時の高揚感は、そういう「舞台芸術」に触れたときのものと同一だったのだと、今になってなんとなく思っています。

日記

Posted by kwkmcm