もうあの頃の鋭さは残っていないのか

日記

仕事のスキマにWayback Machineというものを見ていたら昔の文章がわんさか出てきて懐かしくなってきてしまいました。

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最近、思ったことを言葉や文章に残さずに放置してしまっていることが多い。
なんとなく、このままではいけないなーと、2004年、2005年あたりの自分の文章を読んで思ったので、少しでも文章として何かを残しておこうと思ってブログを始めます。といっても、かつての文章はまるで「文章」とは言えないただのチラシの裏レベルの日記帳なのですけれども、それでも今よりも何かを積極的に伝えようとしている姿勢が、自分ながらに羨ましくなってしまったというか。日々あった本当にくだらない、言ってしまえば他人に伝える価値すらないようなことなのに、まるで大事件であるかのような語り口で滔々と言葉がつづられているのになぜか心打たれてしまいました。
目指せ3日坊主。と昔書いてそこそこ続けられた実績はあるけれど、飽きっぽいからなぁ。
そういえば以前は思いついたことをそのまま打ち出して、それで日記というものをつけていた気がする。そういったスタイルで、できる範囲で続けていけたらいいな。そして10年後にふと思い出してWayback Machineにアドレスを打ち込んで、またふっと笑えたらいいな。

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久しぶりに「ブログ」というものを書いてみて、twitterの手軽さを感じる。
なんとなくではあるけれども、一つの投稿に対しての文章量としてブログ>mixi日記>facebook>twitterというイメージがあって、ここ数年かけてどんどん文章量の少ないほうへ少ないほうへと自分がシフトしているように思える(始めた順序としてはtwitterよりfacebookのほうが後だが)。
そういえば旅行記なんてものをちょくちょく書いたりもするけれど、あれってほら、ある特定期間の出来事をつらつら書いていくっていう明瞭な目的があるので書きやすいっちゃあ書きやすいのよ。でもブログってあれね、何か特定のものを書くわけじゃなく、それでいて文章として成立させようとするから難しいですね。いや難しいことなんか何もないんだけどさ。
ただtwitterだともう思ったことそのままポンって打ち込めばそれで一つの投稿として成立してしまうわけで。そしてその前後が全く関係ないことでもいいわけでしょ。でもブログだとたとえばここでいきなりエビフライの話始めたらおかしいでしょ。あぁエビフライ食べたい。おかしい。
↑そうそうこういう感じで昔書いてましたよ。しょっちゅう脱線してね。で、なんだっけそうそう、久しぶりにブログを書いてるのでなんか新鮮だというお話。
上に書いたことと矛盾してるように思えるけれど、思考回路がすっかりtwitterになっているんでしょうね。
かつてはとにかく思ったこと書き出せば自然とブログになったけれど(すげぇな)、今はその間にちょっと考えないと文章にならない。たったこれだけの文章を書くのにすでに結構な時間かかってるぜ。twitterのせいにしてるけど自分の頭が弱ってきてるって言ったほうがいいのかもしれない。

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タイトルは昔2ちゃんで知ったサイトにあった、なぜこのリンクにこのテキストがあてがわれたのか全く分からないアンカーテキストより拝借。なので特に意味はありません。
なんかテキストだけだと殺風景だし、次から写真つき投稿とかにしてみるか。そういえば昔も一つの投稿のアタマには写真と一言(ツッコミ)を添えて書いていたなぁ。

日記

Posted by kwkmcm